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Gemini CLIをChrome DevTools MCPに接続する

Gemini CLIとMCPのバージョンを固定し、プロジェクトに登録して、ページのスナップショットで接続を確かめます。

この記事の内容
  1. Gemini CLIでChromeを操作できますか?
  2. 要点
  3. 検索とブラウザー操作で確かめられること
  4. 小さなプロジェクトでバージョンを固定
  5. 接続と実際のページを順に確認
  6. どの段階で失敗したか調べる
  7. 再現できる結果を残す

Gemini CLIでChromeを操作できますか?

プロジェクトが適切なツールを公開し、アカウントと承認ルールが認めていれば操作できます。Gemini CLIはMCPクライアントです。Chrome DevTools MCPはブラウザーを起動するか接続し、URLを開く操作やアクセシビリティスナップショットを提供します。モデル認証とブラウザー接続を別々に確認し、Connectedの後に既知のページを開いてください。 以前の Gemini CLI では別のクライアントで接続できた MCP サーバーに接続できなかったという報告があります。同じ症状なら、まず接続の段階を切り分けます。 GitHub #178

Gemini CLIの拡張機能一覧にもChrome DevTools MCPがあります。ここではサーバーをプロジェクトに明示し、バージョンと引数が分かる形にします。 Gemini CLI MCPガイド Chrome DevTools設定 ブラウザーで使うGemini

要点

  • プロジェクトに Chrome DevTools MCP を登録し、独立したプロファイルで開始します。

  • 接続は gemini mcp list、ツールは /mcp desc で確認します。

  • ツールが返した最終 URL と見出しを、想定した内容と照合します。

  • モデル認証、作業フォルダの信頼、ツール承認を個別に確認します。

エージェントを検索、ウェブページ、文書につなぐイラスト
エージェントと検索、ウェブページ、文書のつながりを表すイラスト。

検索とブラウザー操作で確かめられること

知りたいことツール確認できる証拠
リリースノートの場所ウェブ検索見出しと情報源リンク
タブに今表示されている内容ブラウザーMCPURLとスナップショット
変更された項目MCPと承認済みの書き込み操作、レコードID、読み戻した値
MCPの登録状態Gemini CLIクライアント対象プロジェクトの接続状態

検索から発表を見つけても、そのタブのアカウントやクリック後の状態は分かりません。スナップショットは画面を確認できますが、そのページが最新の公式資料かを判断するものではありません。確かめたい事実に合わせてツールを選びます。 検索とブラウザー操作の違い AIエージェントの役割

小さなプロジェクトでバージョンを固定

公式ドキュメントをもとにした設定例です。Gemini CLI 0.67.0 と Chrome DevTools MCP 1.12.0 に固定しています。Node.js と Chrome の要件を確認し、ロックファイルを保存します。 Chrome DevTools MCP v1.12.0

mkdir browser-mcp-check
cd browser-mcp-check
npm init -y
npm install --save-exact @google/gemini-cli@0.67.0 chrome-devtools-mcp@1.12.0
./node_modules/.bin/gemini --version
./node_modules/.bin/chrome-devtools-mcp --version

以下をプロジェクトの .gemini/settings.json に追加します。パスはローカルの実行ファイルの絶対パスに置き換えます。既存の設定がある場合は、サーバーの項目だけを追加してください。

{
  "mcpServers": {
    "chrome-devtools": {
      "command": "/absolute/path/browser-mcp-check/node_modules/.bin/chrome-devtools-mcp",
      "args": ["--headless", "--isolated", "--no-usage-statistics"],
      "includeTools": ["new_page", "take_snapshot", "list_pages", "close_page"],
      "trust": false
    }
  }
}

includeTools はGemini CLIが提供するツールのフィルターで、ドメインを制限しません。--isolated で一時プロファイルを使います。管理しているページや閲覧許可のあるページから試してください。既存セッションへの接続は別途設定し、アカウントを確認します。GoogleのCodelabはテストアプリ全体を扱いますが、起動の確認には既知の見出しとリンクがあるページで十分です。 既存ブラウザーへの接続 Google Codelab

作業フォルダを信頼すると、Gemini はプロジェクト設定を読み込めます。trust: false の場合も、ツールの呼び出しには現在のポリシーが適用されます。対話モードで始め、承認を求められたらサーバー名、操作、URL を確認します。非対話モードでは ask_user ルールに該当する呼び出しは拒否されます。URL を制限する場合は Chrome DevTools MCP 側で設定します。--allowed-url-pattern には Chrome 149 以降が必要です。 Gemini CLI のポリシー Chrome DevTools MCP の設定

接続と実際のページを順に確認

プロジェクトで ./node_modules/.bin/gemini mcp list を実行します。信頼済みの作業フォルダではプロジェクト設定を読み込めます。Gemini CLI の対話画面で /mcp desc を使い、ツールと引数を確認します。モデルへのアクセスは別に設定します。 認証方法

状態確認できること次の確認
サーバーが表示されない、または未接続登録や通信の確認が必要フォルダ、信頼、実行ファイル、引数を確認
接続済みだがツールがないサーバーは応答している検出、includeTools、ポリシーを確認
ツールは見えるが呼び出せないツールの検出に成功モデル認証、承認モード、ルールを確認
ページ ID と想定どおりのスナップショットChrome が目的のページに到達最終 URL、見出し、リンクを照合

同じ条件で確認するには、別の端末でテストプロジェクトを開き、ローカルページを配信します。見出しは「MCP browser check」、リンク先は #details です。ツールの応答で両方を照合します。

mkdir -p fixture
cat > fixture/index.html <<'HTML'
<!doctype html>
<meta charset="utf-8">
<title>MCP browser check</title>
<h1>MCP browser check</h1>
<a href="#details">Details</a>
<p id="details">Local fixture</p>
HTML
python3 -m http.server 8765 --bind 127.0.0.1 --directory fixture

この例のバージョンでは、new_page が返した ID を pageId として take_snapshot に渡します。リダイレクト後は、実際に返された URL と見出しを確認します。 v1.12.0 のツール仕様

chrome-devtools MCP で http://127.0.0.1:8765/ を開きます。 ページID、最終URL、見出し、想定リンクを返します。取得したページIDでスナップショットを取ります。失敗したらエラーを返し、資格情報の入力、フォーム送信、変更は行わないでください。

どの段階で失敗したか調べる

登録に失敗したら、設定範囲、バージョン、トランスポートを確認します。古いGemini CLIでは接続できず、別クライアントでは接続できたという報告があります。別の利用者はApple SiliconでPATHからIntel版Nodeを使っていることを発見しました。どちらも個別事例です。実行ファイルとアーキテクチャを確認してから環境を変えます。 元のIssue 元のReddit投稿

ページを開けてもスナップショットが失敗した場合は、スキーマを読み、応答のページIDを使います。ログイン画面が出たらその作業を止め、必要な担当者操作を記録します。 ログイン済みセッションの確認

再現できる結果を残す

CLI、サーバー、ブラウザーの版、設定範囲、実行モード、ツール、URL、ページID、期待結果を保存します。失敗や承認が起きた段階を記録すると、再実行時に差を特定できます。 最初のブラウザー作業 接続方法の選び方 エージェント型ブラウザーとは

Gemini CLI で Chrome の表示を確認するなら、プロジェクトでサーバーを登録し、結果が分かっているページを一つ開きます。次のツールを追加する際も確認できる結果を決めておきます。

よくある質問

Gemini CLIはChromeを操作できますか?

設定したブラウザーMCPのツールを呼び出せます。Chrome DevTools MCPではページを開き、状態を読み取れます。

ウェブ検索でタブを操作できますか?

検索は情報を取得します。タブの操作にはブラウザーツール、到達できるページ、適切なセッションが必要です。

Connectedならサイトが開きましたか?

MCP接続が成立した状態です。ページを開き、スナップショットで到達を確認します。

Chromeのログインを再利用できますか?

この設定は分離されたプロファイルを使います。既存セッションへの接続は別の承認と設定が必要です。

Gemini CLIの認証エラーはどうしますか?

対応する認証方式を設定して再実行します。認証とMCP接続は別々に確認します。

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