Gemma 4 26B A4B × SillyTavern

SillyTavernでGemma 4 26Bを使う

最初の落とし穴は名前です。Gemma 4 26B A4Bは総パラメータ252億、active parameters約38億のMoEモデルです。dense 26Bでも31Bチェックポイントでもありません。名前、メモリ、テンプレート、フロントエンドの順に確認します。

Googleモデルカード
公式モデル情報を確認
縦型タブ、中央の入力欄、右側のチャットパネルが見えるTabbitデスクトップブラウザ。

名前とハードウェア

26B A4BはMoE。数字だけで判断しない

Googleの正式名称はGemma 4 26B A4Bです。モデルカードでは総パラメータ252億、active parameters38億、30層、画像入力、256Kコンテキストと説明されています。GGUFのIT、Q4、Q5や作者名は配布側のラベルです。

01

正確なモデルIDを使う

Hugging Faceの指示調整済みチェックポイントは `google/gemma-4-26B-A4B-it` です。Q4、Q5、Q6は量子化であり、Googleの新しいモデル名ではありません。

02

重みとコンテキストを分けて考える

active parametersは速度の説明には役立ちますが、すべてのファイルが4GBになるわけではありません。重み、ランタイムバッファ、約5.5億パラメータの画像エンコーダ、KV cache、コンテキストがメモリを使います。

03

31Bの設定を流用しない

31Bは約307億パラメータのdenseモデルです。26B A4Bはexpertへルーティングします。31B向けの量子化やメモリ見積もりはそのまま使えません。

接続の順番

キャラクターカードより先にbackendを接続

層を分けて試すと、テンプレート、sampler、カードのどこが原因か分かります。

  1. 01

    1. checkpointを確認

    Gemma 4 26B A4Bと明記されたローカルファイルまたはプロバイダー版を選びます。`gemma-4-26b`を記憶で入力せず、model slugをコピーしてください。

  2. 02

    2. APIモードを選ぶ

    KoboldCpp、llama.cpp、LM Studio、OpenAI互換プロバイダーではendpointが異なります。対応していればまずChat Completionsを使い、Text Completionの手作業を減らします。

  3. 03

    3. tokenizerとテンプレートを揃える

    Googleの形式は `system`、`user`、`model`、`<|turn>`、`<turn|>` を使います。backendのGemma 4またはGemini用設定を使い、古いGemma 3テンプレートに戻さないでください。

  4. 04

    4. thinkingを意図的に試す

    Googleはsystem promptの先頭に `<|think|>` を置くとthinkingを有効にできると説明しています。短い入力で試してからカードとpresetを追加し、通常の履歴には最終回答だけを残します。

コミュニティではSillyTavern 1.17、KoboldCppの `--jinja`、Gemma4/Gemini tokenizer、`<|think|>` が話題になります。すべてのbackendに共通するGoogleの初期値ではありません。

出力がおかしいとき

失敗した層だけを直す

CASE 01

thinkingの記号が本文に出る

tokenizer、chat template、backendの生成モードを確認します。backendがすでにテンプレートを適用している場合、記号を手入力するとそのまま表示されることがあります。

CASE 02

thinkingが安定しない

SillyTavernとloaderがGemma 4形式に対応しているか確認します。`--jinja`や `<|think|>` が役立つ場合もありますが、正しいスイッチはサーバー次第です。

CASE 03

キャラクターが繰り返す

温度を変える前に重複コンテキストを減らします。上限とカードを確認し、temperature 1.0、top-p 0.95、top-k 64を実験の出発点にします。

ブラウザ側の選択肢

キャラクターwikiを開いたまま横で質問する

TabbitはローカルGGUFランナーでもSillyTavernカード管理ツールでもありません。wiki、設定メモ、トラブルシューティングを表示したまま、ブラウザで利用できるモデルと会話するためのルートです。

  1. 1

    Tabbitをインストール

    macOSまたはWindows向けのChromiumベースブラウザをダウンロードします。ローカルGemmaファイル、プロバイダーキー、SillyTavernサーバーは必要ありません。

  2. 2

    表示されたモデルを選ぶ

    インストール後にモデル選択を開きます。現在のコードにはGPT-5.4、Gemini-3.1-Pro、Claude-Sonnet-4.6、DeepSeek-V4-Flashなどがあります。現在のmappingにGemma 4はないため、TabbitでGemmaが動くとは約束しません。

  3. 3

    資料を会話に参照する

    wikiや設定メモをタブに残し、`@`でページ、スクリーンショット、ファイルを参照します。シーン案、整合性チェック、設定の要約を依頼できます。

Tabbitの新しいタブのモデル選択にGPT-5.4、GPT-5.2-Chat、Gemini-3.1-Pro、Gemini-3-Flash、Claude-Sonnet-4.6が表示されている。Gemma 4は写っていない。

クライアントを選ぶ

カードはSillyTavern、資料ページはTabbit

解決する詰まりどころが違います。細かなRP制御は専用フロントエンドで、資料がページやファイルに分散しているときはブラウザで進めます。

SillyTavernTabbit
キャラクターカードとlorebook中心機能元ページを参照
Gemma 4ローカルcheckpointbackendを用意一覧のモデルを使う
テンプレートとsampler細かく制御選択したモデルが管理
ウェブの文脈貼り付けまたは拡張@でタブやファイルを参照
最初の有用な返信endpoint + template + presetインストール + モデル選択
Tabbitの新しいタブのモデル選択にGPT-5.4、GPT-5.2-Chat、Gemini-3.1-Pro、Gemini-3-Flash、Claude-Sonnet-4.6が表示されている。Gemma 4は写っていない。

資料を会話に参照する

wikiや設定メモをタブに残し、`@`でページ、スクリーンショット、ファイルを参照します。シーン案、整合性チェック、設定の要約を依頼できます。

Tabbitの新しいタブのモデル選択にGPT-5.4、GPT-5.2-Chat、Gemini-3.1-Pro、Gemini-3-Flash、Claude-Sonnet-4.6が表示されている。Gemma 4は写っていない。

ウェブの文脈

@でタブやファイルを参照

よくある質問

Gemma 4 26B A4BとSillyTavern

Gemma 4 26Bの公式名称は?+

GoogleのモデルカードではGemma 4 26B A4Bです。Hugging Faceの指示調整済みcheckpointは `google/gemma-4-26B-A4B-it` です。

26B A4Bは31Bと同じですか?+

違います。26B A4Bは総パラメータ252億、active parameters約38億のMoEです。31Bは約307億パラメータのdenseモデルです。

必要なVRAMは?+

固定値はありません。量子化重み、KV cache、context、runtime buffer、vision encoderで変わります。使いたいcontextで実ファイルを測ってください。

なぜ `<|think|>` が返答に出ますか?+

tokenizerやtemplateがbackendと合っていないか、サーバーが制御tokenを本文として出している可能性があります。まず形式とthinkingを確認します。

TabbitでGemma 4 26Bを実行できますか?+

そうとは限りません。現在のTabbit mappingにGemma 4はありません。インストール後、選択画面に表示されるモデルだけを使ってください。

presetより先にモデル経路を直す

ローカルのGemma 4 26B A4Bではcheckpoint、メモリ、tokenizer、templateを順に確認します。wikiの横で会話したいならTabbitを入れて現在のモデル選択を確認してください。

macOSとWindowsに対応。モデルの提供状況は変わることがあります。

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